きっと周りから見れば、ちゃんと働く夫に、子供3人にも恵まれて
順風満帆。
夫の地元へ移住して
あと少し、夢にまで見たマイホームで暮らせる日まであと2週間というところにきて
急に怖くなった!!
この家さえ、完成すればもっとより良い暮らしになると信じて疑わず
邁進してきたこの1年は
都会暮らしから、田舎暮らしへ移住をしたあの半年に似ている気がしたから。
田舎にさえ移住すれば
- 夫が家事を手伝ってくれる
- 夫が育児に参入してくれる
- 家族揃って晩ご飯が食べれる!
仕事が忙しいから、夫は家のことをやる暇がなくて、子供の相手をする気力がなくて、私に優しい言葉をかける余裕さえないんだと思っていたあの頃。
田舎へ越しさえすればそれはすべて変わるものだと勝手に期待していた。
マイホームも同じで、
今家が狭いから大変だと思っていること、家が狭いから夫婦喧嘩が増えること、家が狭いから子供にブチギレていると思っていること
マイホームさえ完成すれば、今まで悩んできたことが晴れわたると思ってきたけれど、
本当にそうだろうか??
家という器など関係ないのではないか?
と、建てたそばから、後は2週間ほどで暮らせる家を見て急に気持ちにブレーキがかかっている。
そんな施主は少なくないと設計士さんは話していた。
あまりにも気持ちと労力をかけて建ててきた注文住宅だからこそ、引き渡し後に燃え尽きてしまったり、引き渡し後のドラブルで病んでしまったりする人もいるよう。
わたしは、懲りずに、また勝手に期待している。
この家にさえ暮らせれば、夫や子供達ととより良い関係で暮らせると。
果たしてそうだろうか?
不安になるのは
マイホームブルー?お正月疲れということにしておきたい。
でわまた