こんにちは!スミです。 祖母が89歳で永眠しました。
週末に会いに帰った時にね、私祖母がよく歌った天城越えを歌ってみたのね。
そしたら、祖母がゴクリと息を飲んだの。喉仏が確かに動いて!!祖母になんだか伝わったような気がしてね。
肌ツヤのいい顔、手の温かい祖母は、あと少しまだあと少し生きてくれるような気がしたけれど、あれが生きている祖母を見た最期だった。
でも、お化粧され、ねむる祖母を見ると
とても安らかできれい。安心しました。
3人の子供たちと参列したお通夜も告別式もじっくり祖母の死を悲しむには程遠かったけれど、
それでも義両親が来てくれたことで、母方の祖父の時よりはちゃんとお別れできました。
お陰様でした。
まぁこの祖母の告別式で1つ考えさせられたのは祖母の告別式に祖父が参列できなかった事。
92歳の祖父も入院生活で36kgまで体重が落ち、とても参列できる状況ではなかったのよね。意識ははっきりしているけれど。
祖母が亡くなる前日日曜日に、祖父も介護タクシーを使って祖母に会いに行ったようだけれど。
なんだか、自分が祖母の立場になると腹が立ってきて←おい
これだけあなたに尽くし生涯を捧げてきたのに、死に際に逢いに来ないなんて!どういうことよ!!!とね。
しかし、これはまだまだ生きることに執着のある私だからで、祖父母はどこか覚悟はしていたのかもしれませんね。
夫には言いましたがね。
『どちらが先に逝くかはわからないけど。生きてるならば、最期の最期くらい見届ける覚悟で生きようよ!!這ってでもきて欲しい!』
とね。
子供や孫達に迷惑はかけるかもしれないけれど、私は夫の最期くらいは子供達におんぶに抱っこでもここにきたい。
ここに来てもらいたい。
そんなことを考えたお通夜でした。
またあの世で祖母に会えたら、天城越えを一緒に歌いたいと思います。
音痴二人でァ,、’`,、 (◍◉౪◉◍)’`’`,、
でわまた