千羽鶴

独り言

大変なことになった。KちゃんからLINEが既読されなくなったのは3月4日だった。

引越し予定の別の友達が挨拶に行くね!というLINEをグループトークでしだけれど未読のままで。不審に思っていたんだけど。

たしか去年末からKちゃんの実父が入院したり、実母は認知が入ってきていて

義母も骨折して入院したりしていたので、どちらかの両親に何かあったのかもしれない?と思いつつ必要以上の連絡は控えていた。

先週末Kちゃんの息子つまり、長男の友達も保育所休んでいたようなので忌引きかなあ?とか思っていて

そしたら週明けの月曜日。長男が『◯◯君のお母さん入院してるんだって』と話すのを聞いて私は悪い予感しかせず。

転勤する友達の旦那様が市内で医師をしているので、職権を乱用して入院していないか調べてくれないか?と頼んだほどだった。←情報管理場もちろん無理だったけどね

別の友達にも容態を知らないから連絡したけれど、『Kちゃんの旦那さんに会ったら聞いておくね』と返信をもらい。昨日庭仕事をしながらも

Kちゃんのことを考えていた。義父はKちゃんの旦那様の元上司なので入院している話をしたら、『◯◯に連絡してあげようか?』と言ってくれていたが、上司から電話があるのもなぁぁと思い控えていた。

介護しないといけない親はいても頼れる両親はいないKちゃん。

なにか大変な状況ならば私ができることがあるのではないか?いや、、大変な状況だからこそ、他人に頼れないかもしれない。善意が負担になる場合もある。

そんなふうにおもいつつ。保育所から子供達を連れ戻し、帰宅したところへ近所の友達が来てこう言ったの。

『Kちゃん意識不明。4日から。旦那さんに聞いたら』

そういう友達の目も潤んでいた。友達もちょっとパニックってて記憶があいまいだとはなしていた。

原因は、溶連菌だった。免疫力が下がっているところに溶連菌にかかり、血液に菌が入ったそうで。意識不明となり救急車で運ばれたそう。

この感覚は。夫が脳腫瘍になった以来もしれない。10年ぶりだった。

あのときは、夫は助かるという自信があったけれど。

話をしに来てくれた友人から千羽鶴用の折り紙を受け取り私はKちゃんが仲のいい友達に連絡を取り、折り紙を配りあるいた。

こんな時に私たちに出来ることは祈ることくらい。それくらいしかできない。

昨夜は夫も手伝ってくれ、小さな折り鶴を何枚もおった。

彼女は私より7.8歳ほど年上だったかな?でも器とコーヒーが好きで、すぐになかよくなった。同じ作家さんの器を持っていたりしてね。

このブログのことを友達に教えたのは2人目だった。他の友達には仲良くなってもブログのことは話していない。そのくらい私にとっても心許せる相手。

どうか一日でも早く、彼女の意思が戻れますように。子供達を抱きしめられますように。

Kちゃんとまたコーヒーを飲める日が来るよう千羽鶴を作りたいと思います。

でわまた

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